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コレステロールは体に必要なものだから、高くても気にしなくていいと聞いたのですが、本当ですか。 |
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血液の中(血中)のコレステロールは多すぎても少なすぎても、体にとってよくありません。血中コレステロールが高いと、血管壁にコレステロールなどがたまって“こぶ(プラーク)”ができ、血管を狭くしてやがて詰まらせるなど、動脈硬化を進展させて動脈の周囲の組織を死なせてしまう心筋梗塞や脳梗塞などの原因になります。
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コレステロールが高いと言われたのですが、どれくらい下げればいいのでしょうか。 |
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コレステロールが高いことのほかに、人それぞれもっているリスクファクターの種類(加齢、喫煙、肥満、高血圧、糖尿病など)や多さにより、目標とする脂質の値もそれぞれ違ってきます。もっているリスクファクターが多いほど、よりしっかりとLDL(悪玉)コレステロールを下げることが必要です。ご自身のコレステロール管理目標値を知るために、「高脂血症チェックシート」をご活用ください。
また、リスクファクターが重なると、脳や心臓の動脈硬化性疾患(脳卒中や心筋梗塞など)になる率(発症率)が高まります。それらをひとつひとつ取り除き、脳卒中や心筋梗塞などの脳・心血管の疾患を予防することが大切です。
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コレステロールを下げすぎるとがんや脳卒中になりやすくなると聞いたのですが、本当ですか。 |
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高脂血症治療でコレステロールを下げて、そのためにがんになるということはありません。むしろその逆で、高コレステロール血症患者さんを対象とした大規模な臨床試験の結果から、お薬でコレステロールを下げることにより、脳卒中や心筋梗塞、狭心症になる危険性が低くなることが証明されています。
確かに、コレステロールの低い人にがんや脳卒中の発症が多いというデータもありますが、これはがんになり衰弱すると栄養状態が悪くなることや、栄養状態が悪いうえに塩分を摂り過ぎている人は脳卒中を起こしやすいということが原因と考えられています。
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自分のコレステロール値はどうすればわかりますか。 |
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残念ながら、現時点ではご家庭で簡単にコレステロール値を測定することはできません。しかし、通常の健康診断や人間ドックで行われる「血液検査」の結果から、高脂血症かどうかがわかります。
高脂血症だけでなく他の病気を予防するためにも、定期的に、少なくとも年に一度は、からだの具合をチェックしましょう。
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