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生活習慣病の診断と症状 生活習慣病が進行するとどうなる?

生活習慣病と関係の深い脳卒中で、介護が必要な状態になることも

日本人が介護を必要とする状態になる原因の第1位が何かご存知ですか? 答えは、男性が脳卒中、女性が認知症です。脳卒中は、男性では30%近く、女性でも10%以上を占めています1)

脳の神経細胞は、それぞれ運動、言語、視覚、聴覚などの機能を担当しています。脳卒中ではこの神経細胞が障害されるため、障害された部位によって、体が動かない、言葉が出てこないなどの後遺症が残ることがあります。後遺症が重く、介護が必要な状態になると、本人はもちろんのこと、家族や周囲の人にも負担がかかります。また、要介護度が高くなるほど、脳卒中の割合が増えることも報告されています。

脳卒中は、高血圧や動脈硬化との関係が深いことがわかっています。ということは、血圧や脂質値を適切にコントロールし、動脈硬化の進行を抑えることができれば、脳卒中の発症リスクが低下する可能性もあります。

性別にみた介護が必要となった主な原因の構成割合

厚生労働省大臣官房統計情報部:平成26年国民生活基礎調査(平成25年)の結果から グラフでみる世帯の状況 平成26年12月 http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/20-21-h25.pdf 2016/11/1参照

心疾患と脳卒中は、日本人の死因の約1/4を占めています

日本人の死因の第1位はがん(悪性新生物)であり、がんで死亡する人の割合は一貫して増え続けています2)
生活習慣病に関係する疾患としては、平成26年には心疾患が第2位、脳血管疾患(脳卒中)が第4位に入っており、この2疾患で約1/4を占めています。昭和60年以降に脳卒中にかわって第2位になった心疾患は、その後も増加傾向が続いています。脳卒中は昭和40年代半ば以降、死亡数・死亡率が低下していますが、まだ約10%を占めており、見過ごすことはできません。
脳卒中による死亡が減ったとはいえ、生活習慣病に関連する疾患で死亡する人はいまだに多いといえます。

主な死因別にみた死亡率の年次推移

厚生労働省:平成26年人口動態統計月報年計(概数)の概況 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai14/dl/gaikyou26.pdf 2016/11/1参照

<参考>

  1. 1) 厚生労働省大臣官房統計情報部:平成26年国民生活基礎調査(平成25年)の結果から グラフでみる世帯の状況 平成26年12月 http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/20-21-h25.pdf 2016/11/1参照
  2. 2) 厚生労働省:平成26年人口動態統計月報年計(概数)の概況 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai14/dl/gaikyou26.pdf 2016/11/1参照
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