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ごあいさつ

寺本民生先生

最近の脂質異常症診療の発展は目覚ましいものがあります。その礎を築いたのはFramingham Studyという疫学研究です。そして、1970年代にはLDL受容体の発見、LDL受容体の合成促進をもたらすスタチンの発見が続き、これらのツールを使って多くの大規模臨床試験が行われ、確固としたエビデンスが構築されました。そのエビデンスをもとにガイドラインが作成され、臨床に応用されるようになったのです。エビデンスに基づいた診療、EBMは脂質異常症診療が先頭を切ってきた感があります。ここにきてPCSK9阻害薬がスタチン上乗せ治療法として登場し、脂質異常症診療は確実に次のステップに入ってきており、人類の寿命をどこまで延ばすことができるのか? そして、そのためにはターゲットをどこにおけばいいのであろうか?というところにきています。
十分な理解のうえで、臨床の場でEBMを実行していただいて、少しでも患者さんの健康のために資するところあれば、企画したものとしてこれ以上の喜びはありません。

ご略歴

1973年 東京大学医学部医学科卒業 同年、東京大学医学部付属病院内科研修医
1975年 茨城県日立市日立総合病院、小平記念東京日立病院内科勤務
1976年 東京大学医学部付属病院内科第一内科医員 以後、内藤周幸先生の研究室にて脂質研究に従事。
1980年 米国シカゴ大学に留学 Dr. G.S.Getzのもとで肝臓におけるアポ蛋白の合成に関する研究に携わる。(1982年まで)
1990年 東京大学医学部第一内科医局長
1991年 帝京大学医学部第一内科助教授
1992年 東京大学医学部第一内科非常勤講師兼務
1996年 広島大学医学部第一内科非常勤講師兼務
1997年 帝京大学医学部内科教授
2001年 同内科主任教授
2010年 同医学部長
2013年 同名誉教授 臨床研究センター長

所属学会

日本医学会副会長
日本内科学会(功労会員)
日本動脈硬化学会(名誉会員)
日本肥満学会(評議員)
日本臨床代謝学会(評議員)
日本肝臓学会(認定医)
日本消化器病学会(認定医、専門医)
日本糖尿病学会
日本循環器学会
日本内分泌学会
日本老年医学会(評議員)
日本成人病(生活習慣病)学会(理事、評議員)
日本病態栄養学会(評議員)

学会関連委員会

日本動脈硬化学会
雑誌編集委員会委員(1993年まで)
診療ガイドライン検討委員会委員(1993年まで)
大規模臨床試験検討委員会委員(1993年まで)
動脈硬化診療・疫学委員会委員(1993年より)
同委員長(2004年より2013年まで)
第37回日本動脈硬化学会会長(2005年)

著書

動脈硬化・脂質異常症を治す(保健同人社)
脂質の科学(朝倉書店)
脂質異常症(金原出版)
内分泌代謝学(中外医学社)
脂質異常症(梧桐書院)
スタチンQ&A(医薬ジャーナル社)
フィブラート系薬剤Q&A(医薬ジャーナル社)
脂質異常症テキスト(南江堂)
EBM 内科処方指針(中外医学社)
わかりやすい動脈硬化(ライフサイエンス出版)
脂質異常症診療ガイダンス(メジカルビュー社)
脂質異常症(日本医事新報社)

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